[令和7年度 学校日記]

6年生 総合的な学習の時間から

2025年10月8日 10時04分

 6年生は、総合的な学習の時間に「生き方のカギを見つけよう」と、自分を見つめて将来の夢について考えています。自分の「夢」が見つかっていない不安や、後半年になった中学校進学に対する不安もあるようです。そこで、人生の先輩であり、今はご退職されていますが中学年のころに社会科などを教えてくださっていた先生のお話をお伺いする機会がありました。

DSC_0272DSC_0274DSC_0277DSC_0279DSC_0280DSC_0281

 友だちと海外旅行に行かれたり、いろいろなところに登山に出かけたりと、今も活動的に人生を楽しんでいらっしゃいます。

 6年生は、「中学校で、部活についていけるか不安」「先輩とうまくやっていけるかな」といった目の前の進路についての不安や、「自分に合った職業って何?」「〇〇になりたいけど、失敗したらどうしよう。」など漠然とした不安を抱えている時期です。その子ども達にむけて、自分が必死になって頑張った中・高佼生での部活の体験、大学時代のサークル活動、教師になっての遣り甲斐や楽しさなど経験談を通して、様々なことを教えてくださいました。「部活は、楽しいこと半分、苦しいこと半分。だから、いい。充実感や達成感がある。」「部活で、先輩や後輩ともつながることができる。時には休むことも大切。人に助けてもらうことも。そして、助けることも。」「しない後悔よりも、する後悔。失敗は挑戦した証。」「あの時の苦しさに比べたら、これくらいは何でもないと思える強さ。」・・・・。一生懸命に聞き入る児童の姿がありました。本当に、ありがとうございました。