昨日の献立は「さつまいもご飯、豚肉のかりんとう揚げ、チンゲンサイサラダ、ふしめん汁、牛乳」
今日の献立は「麦ごはん、味付けのり、鯖のごま焼き、甘酢和え、肉じゃが、牛乳」でした。
まだまだ、昼間は暑い日が続いていますが、献立は少しずつ秋に近づいています。
「今年、初めてさつまいも、食べました!」
「新米のごはんは、ふっくらやわらかくておいしいです~」
「ごはんがおいしいから、おかずも食べられるよ!」
と、子供たちも給食で秋を感じた感想を伝えてくれています。
味覚の秋、食欲の秋、スポーツの秋ももう少しですね。
しっかり動いて、しっかり食べて、成長の秋にしていきましょう。
リーディングDXスクール事業
9月10日(水)、本校で「Google for Education オープンデー2025」が開催されました。次のような日程で、研修を深めました。
①公開時授業 1年松組 特別活動 「にこにこレベルアップだいさくせん」
2年松組 道徳科 「わすれられない えがお」(東京書籍)
②公開授業の振り返り
③ハンズオン研修 「AI搭載ノートテイキングツールの活用」
1年松組公開授業の様子から
1年生は、特別活動でタブレット端末を活用しての自由交流にチャレンジしました。授業のめあては、「友だちの良さを伝え合う活動を通して、自己肯定感を高め、自己の良さを伸ばしたり生かしたりできる2学期に頑張りたい目標を立てる。」でした。下図のような7枚のイラストを生成AIを活用して作成し、友だちの良さを「見つける」「伝え合う」視点とし、活用させました。児童に操作させながら、『〇〇さんは、オモイヤリンだと思います。それは、□□さんが、困っているときに、「何か手伝おうか」と声をかけていたからです。思いやりの心が素敵です。』などと、自分の考えを整理しながら相手に分かりやすく伝えていました。GoogleスプレッドシートやICTツールを効果的に活用 し、 児童が親しみやすいキャラクターを使用することで、積極的に意見を交換できる環境が作られていた と思います。 授業の感想からは、 ICTとアナログの組み合わせ、児童の意欲的な参加、そして学級経営の質の高さが評価 されており、今後の改善点や他学年への展開の可能性などご示唆いただきました。
2年松組公開授業の様子から
2年生も、道徳科でタブレット端末を活用しての自由交流にチャレンジしました。授業のめあては、「正しいと思ったことは、進んで行おうとする心情を育てる。 」でした。まず、スプレッドシートを使って表情(イラスト・生成AIで作成)を選ぶことで、登場人物の心情を考えさせるヒントにし、自分の考えをしっかりと持つことができました。その後、自分が選んだ 表情(イラスト)を見せながら選んだ理由を伝え合いました。 Google スプレッドシート や 生成AI などのICTツールを効果的に活用し、児童が主体的に思考し、活発に意見を交流する様子がうかがえました。授業の感想からは、 児童が自分の気持ちを可視化し、他者の心情を理解する ための工夫や、 教師の適切な指導 によって授業が円滑に進められた点が多く評価されています。また、 ICTとアナログの使い分け や、 児童の実態に合わせたツールの活用方法 に関する意見などをいただいています。
今日の献立は「ごはん、鶏肉のチリソース、切干大根のナムル、春雨スープ、牛乳」でした。
チリソース味といえばエビチリですが、給食では、イカのチリソース、白身魚のチリソース、鶏肉のチリソースなど、アレンジした献立が出ています。
食材によって色々な味が楽しめるチリソース味は、いつも人気です。
今日も、玉ねぎを炒めてチリソースやトマトで味付けしたソースを、揚げた鶏肉にからめて、白ご飯によくあう主菜にしました。
6 年生も楽しくおいしく食べて、おかわりにも並んでいました。
今日の献立は「ごはん、高野豆腐のそぼろ、千草卵、レモンサラダ、牛乳」でした。
高野豆腐のそぼろは、昭和の時代から川之江地域の給食に出ている献立です。
あっさりした高野豆腐を鶏ひき肉や野菜と炒め、生姜をきかせた甘辛味にして、ご飯に混ぜておいしい味付けにしています。
その味付けは、昔から変えていないので、家の人達も給食で食べたことがあるかもしれません。
給食で食べた同じ味について、家で感想を聞いたり話題になると楽しそうですね。
今日の献立は「ごはん、チャプチェ、中華もやし、ヨーグルト、牛乳」でした。
チャプチェは、春雨を使ったごま油香る韓国料理です。
甘辛い味付けが、白いご飯によくあうので、やわらかくて甘い新米の味を引き立てていました。
チャプチェを初めて食べるという 1 年生も一口食べて、「これ、おいしいなあ!」とモリモリ食べることができていました。
食後に、発酵食品の代表ヨーグルトも食べて、お腹いっぱーい!とみんな満足そうでしたね。
まだまだ暑い日が続いていますが、子ども達の食欲は全開です!
地区児童会 が開催され、夏休み中の生活についての反省や2学期の集団登校の確認などを行いました。地域の皆様の見守りのおかげもあり、大きな事故なく楽しい夏休みになったようです。しかし、交流センターや図書館など公共施設でのマナーや自転車の右側通行などで、ご迷惑をおかけしたことがあったようです。学校でも、今後継続して指導したいと思います。地域の皆様、保護者の皆様、見かけましたら遠慮なく声をかけていただければと思います。よろしくお願いします。
2学期スタートの献立は「麦ごはん(新米)、ハヤシルウ、ビーンズサラダ、牛乳」でした。
久しぶりの給食で、昨日から子ども達も先生も「明日はハヤシライスだ~」とワクワクしながら給食を楽しみにしていました。
ビーンズサラダは苦手だから減らした 3 年生の子も・・・「 2 個は食べるよ」と頑張った後、「初めて全部食べられたよ!」と空になった食器を見せてくれて、笑顔で 2 学期のスタートがきれていました。
8 月 23 日(土)には、学校給食米収穫祭が開催され、川小からも 36 名の児童と保護者が参加して下さいました。
暑い日でしたが、親子で鎌を使って稲を刈る体験をした後、食育クイズにチャレンジし(新米の景品を目指して)、最後にホカホカの新米おにぎりを作って食べるという、楽しい食育体験のひとときを過ごすことができました。
学校給食米生産者の方々と、体験会に参加して下さった方達のおかげで、さっそく今日の給食から、新米のご飯を食べることができています。
大切なお米を大切に食べて、 2 学期もぐんぐん成長していきましょう!
リーディングDXスクール事業
夏休み中に、東京学芸大学から阿部始子様、福島崇様をお招きし、「小学校外国語の授業で地球市民を育てる~人とつながるための外国語教育を~」と題してご講演、ご指導をいただき、AIの活用による英語教育の推進について研修しました。研修内容は、次の5項目でした。
1. 「小学校の外国語の授業で地球市民を育てる」とは? 2. irtual Realityを使った異文化体験 3.生成AIを使った疑似言語活動 4.実際の授業計画:Where do you want to go? (Junior Sunshine6 Unit 5) 5. VR教材/スクールAI(英語)体験+Q&A
2学期は、「HADO」「VRダンス」とともに、スクールAI・VR教材を活用した外国語教育にもチャレンジしていきたいと思います。
いよいよ今日から2学期が始まりました。休み明けにも関わらず、元気いっぱいの登校姿に安心しました。夏休み中には、地域の皆様に温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。
代表児童から、「2学期は、多くの行事もあり、いろいろなことにチャレンジし、自分の目標目指して精一杯努力したい」との発表がありました。学校長式辞では、2学期に全校のみんなに頑張ってほしいこととして、「チャレンジ」「命を守る」の二つの話がありました。今日は、「防災の日です。自分の命を守る行動をとることができる力をしっかりと身に付けてほしい、そしてその上で、自分自身を伸ばしていけるようにチャレンジを続けてもらいたいものです。
リーディングDXスクール事業
こちらの記事も、「四国中央市GIGAスクール運営支援センターポータルサイト」で紹介されている授業実践です。
川之江小学校4年竹組の子どもたちが取り組んだ、国語科「一つの花」についてご紹介します。
物語に入る前に、まず題名や戦時中という特別な状況について、自分たちなりに想像を広げました。 その後、全文を通読し、感じたことや「なぜ?」と思ったこと、心に残った言葉などをもとに、初発の感想を書きました。子どもたちの感想には、率直な思いや気づきが綴られており、その後の自由交流では、それぞれが感じたことや考えたことを伝え合い、自分の思いをさらに深めていく姿が見られました。 次は、クラス全体で「みんなで考えたい問い」について話し合いました。その際には、初発の感想カードを活用し、クラスのみんなで考えたい問いを見つける手がかりとしました。その後、その全体の問いに沿って、一人ひとりが「自分の問い」を考え、物語を読み進めていきました。
子どもたちは、それぞれの問いを解決していく過程で、必要に応じて友だちと対話し、教科書に立ち返りながら思考を深めていきました。これは「教科書をしっかり読み込むことを大切にしたい」という先生の思いによるもので、自ら問いをもち、確かめながら読みを深める学びが広がっていきました。教科書をしっかり読み込むことで物語の中で自分の問いに関わる場面を見つけ出し、登場人物のせりふや行動から考える⇒問いのシートにまとめる⇒振り返る、という学びのサイクルを繰り返す中で、子どもたちは表現の奥にある意味にも気づくようになっていきました。
学習の最後には、自分で解決した問いをもとに「みんなで考えたい問い」について、クラス全体で意見を交流しました。自分と他者の視点を重ねながら考える対話の場は、互いの理解が深まる貴重な時間となりました。
単元の締めくくりとして、子どもたちは「戦後、ゆみ子に届いたお父さんからの手紙」を想像し、手紙を書く活動に取り組みました。当初、先生は「お父さんからゆみ子への手紙は少し難しいかもしれない」とおっしゃっていましたが、子どもたちは、お父さんの気持ちに寄り添いながら、各々とても素敵な手紙を書くことができました。
一つの教材を通して、子どもたちは「読むこと」の楽しさや奥深さ、そして「考えること」の意味をじっくりと味わうことができました。それは、先生ご自身が子どもたちと一緒に学びを楽しむ姿勢を大切にされていたからこそ生まれた学びでした。このような実践が、市内全体に広がり、子どもたちが主語となる学びが各教室で育まれますように☆
リーディングDXスクール事業
いよいよ、2学期がスタートします。楽しく充実した夏休みになったでしょうか。2学期も、クラスのみんなとつながり、学びを深めていきましょう。不安なことや相談したいことがあるようでしたら、担任などに声をかけてください。
今日は、「四国中央市GIGAスクール運営支援センターポータルサイト」で紹介されている授業実践を紹介します。以下は、そのサイトからの転載です。
川之江小学校3年竹組、国語科「こまを楽しむ」の授業をご紹介します!
3年竹組の単元目標は、「せつ明文たんていになって、筆者の考えやせつ明の工夫を読み取ろう」というもの。子どもたちはこれまでの学習で、「はじめ」と「おわり」から「中」の内容を予想したり、文章の構成を考えたりと、まるで探偵のように筆者の意図を読み取る活動を積み重ねてきました。
そして迎えた本時のめあては、「いちばん遊んでみたいこまとその理由を考えよう」です。授業の前半では、まずこれまでに調べてきた問い①「どんなこまがあるか」、問い②「どんな楽しみ方があるか」について、クラス全体で確認しました。子どもたちはこれまでの探究の成果を活かしながら、意見を整理していきました。
続いて、いよいよ自分の考えを深める活動へ。子どもたちは教科書に出てくるこまの中から遊んでみたいものを3つ選び、ピラミッドチャートで3位までランキングを決定。発表の前には、先生が提示した「伝え合いのヒント」や「話し方・聞き方ルーブリック」を確認し、自由交流で活動を展開!「わくわくワード」を使って、友達と感想や質問を交わし、自分の考えと似ているところや違うところを見つけながら、活発な対話が生まれていました。 あえてランキングの上位3つまでを共有し合うことで、1位と2位で迷った思いを共感し合える仲間との対話が生まれ、学びがより深まったように感じました。
自由交流の後、子どもたちは、3竹ランキングと筆者が教科書で紹介しているこまの順番の違いに気づき、「なぜ、筆者はずぐりを最後に説明したのか?」という新たな問いを立て、さらなる課題に挑戦していく予定です。
こうした活発で温かい学びが生まれている背景には、日頃から先生が大切にしている子ども同士の関係づくりや、安心して意見を伝え合える支持的な学級の風土があります。子どもたち一人ひとりのつぶやきや迷いを丁寧にすくい取り、学びに変えていく先生の姿勢、そして「自分の思いを大切にしながら、友達の考えにも耳を傾ける」子どもたちの姿が印象的でした。